朝8時すぎ、宿を出て近くのバス停へ。
ホステルの人からは101番のバスで市内へ向かえると聞いていたのだけれど一向に来ない。近くの人に聞いてセントロ行きのバスに乗り込む。
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緑があって、バスの中に入る光が柔らかで、やっぱり昨日感じた柔らかな印象と同じだった。
目が合うとみんなニコニコと微笑んでくれる。アジア人を全然見かけない為か本当によく見られるし、挨拶もくれるし、とても親切してくれる。
確かに店番のおじさんはショットガンを持っているし、変わらず鉄格子なお店も多いけれど、歩けないほどの治安の悪さは感じられなかった。
もちろん近づかない方がよさそうなところもあったけれど。
うまくは言えないのだけれど、エルサルバドル、とても好きかもしれない。
多分今後ふとした拍子に、ふしぶしに思い出すくらいに。
人が優しいから?
どこか懐かしさを感じる風景だから?
緑が大きから?
いつもながら何がとかははっきりと分からないけれど。
夕方、後ろ髪をひかれつつ、明日発のグアテマラシティ行きのチケットを購入。
P.S.
中米のバスは面白くて、次々と物売りが乗ってきて、車内販売をして後ろから降りていく。バス車内はカオスな状態に。