ホステルで朝はフリーで振舞われるコーヒーを1杯と、バナナを2本食べてからホステルを出る。
歩いて15分ほど、ニカラグアの首都・マナグアへのミニバスが出るバスターミナルへ。
今日はここから、マナグア経由でレオンという町に向かう予定だ。
せっかくバスターミナルまで歩いて向かったのに、結局まるまる同じ道をミニバスで通るという切なさ。
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そして揺られて1時間30分。マナグアへ到着。
マナグアといえば、とにかく、とにかく治安が悪いと聞いていた。
絶対に歩いてはいけない、というはっきりとした注意もされている場所もある。
インターネットで調べればタクシー強盗の被害にあった人の体験談など出てくる。しかもお昼でもお構いないに、強盗はいるという。
ただ、人がそれなりにいる道を通ったからかもしれないけれど、街を見た感じではあまりそんな悪い印象は受けなかった。けれどやっぱり実際に被害に会っている人はいるのだから気は抜けない。
マナグアに到着して、すぐに目的地のレオン行きのミニバスに乗る。
すぐに人でいっぱいになり、出発。
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街を抜けたら、乾いた山あいを通り抜ける。
レオンのバスターミナルに到着すると思ったら、町手前の途中のガソリンスタンドで停車。現地の人1人と3人の欧米人が降りたので、私も"セントロに行きたい"と予約したホステルの住所を見せる。
そうしたらやっぱりここでタクシーに乗り換えて行くようだった。
ただ、タクシーはすでに先に降りた乗客で埋まっている。
するとミニバスのおじさんは"大丈夫、セントロまで連れて行ってあげるから"と言ってくれた。
中米では珍しく、英語を話す人だった。
ミニバスは無事にレオンのバスターミナルに到着。他の乗客も降りていった。(途中で降りたのは結局なんだったのか?嘘をついているようには全く見えなかったけれど。)
そしておじさんがタクシーを捕まえてくれて、正規の値段で無事にホステルに到着。
レオンの町も賑やかではあるけれど、なかなかゆるゆると、のんびりした雰囲気。
P.S.
写真はマナグアのバスターミナル。ただミニバスが並んでいるだけで、駐車場のような車庫のような感じ。