朝、ほんの少しの冷気で眼を覚ます。
窓をあけて外をあけると、すっと冷たい風が部屋に入り込んできた。
空は分厚い雲が覆っていて、おまけに近くにあるマンションの最上階は霧がかかっていた。
いつもは半袖のワンピースで過ごしているけれど、今日はセーターを着て、さらに上着を羽織って外へ。
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こんなに肌寒い日なのに、海にはすでに先客がたくさん。
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それでも午後になると今までの天気が嘘みたいに、すっきりと気持ちよいくらいの快晴に。
そして午後8時の光と空気は、本当にまどろんでしまうくらいに心地のよいものだった。
今日もビーニャは不思議で平和。