毎度のことだけれど、
旅を始めて最低1週間はこころとからだがうまく対応ができない。
慣れるまでは無理に抵抗をせずにゆっくりと感情を消化するしか方法はないので、出来るだけ何も考えないようにしている。
ここへ到着してからの2日間もそんなふうに、ちくはぐになりながら過ごしていた。
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それでも今日は朝起きた瞬間に、よい日になると思った。それはカーテン越しに見えた天気がとてもよかったから。
正直なところ、ここ2日の午前中は曇りだったため少しだけ気分も沈みがちだった。
雨の日も曇りの日も嫌いではないけれど、やっぱり晴れたら気持ちがよいものなのだ。
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支度をして9時過ぎにホステルを出る。
いたるところに昨夜の年越しの名残(クラッカー、カラーテープ、お酒、もろもろ)が落ちている。
坂道をくだれば、海。
年明けと日曜日のせいか人が多いけれど、7年前とあまり変わっていない気がする。
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数時間歩き回ったら結局疲れてしまって14時から夜中の3時まで寝てしまった。
それでも、
よい年明けとなった日だった。
¡Feliz Año Nuevo!