実は以前にも、アリカは訪れたことがある町。
前回はボリビアのラパスからアリカに来て、すぐにバスに乗って次の街へ行ってしまったので、少ししか散策できなかった。
なので今日はゆっくりと散策が出来てとても嬉しい。
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アリカはいろいろなものが混在している不思議な町。
緑のない茶色の山に囲まれているのに、その反対側には海がある。
チリの人よりもペルー人やボリビア人をよく見かける。
ほとんどが小さな平屋、けれど時々、ニョキッと大きなマンションが建っていたりする。(暑いので日陰を通って歩きたいけれどそれができない…)
歩行者天国になっている道りはそんなに大規模ではないものの、大道芸人がいたり、おしゃれなカフェや雑貨を売るお店があり、それなりに賑わいを見せている。
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思っていたよりも暑さで体力を消耗してしまったので、午後3時にはホステルへ戻る。
やっぱり前の印象と同じで、砂のせいか、ふわふわとしたどこか儚いような非現実的な印象だった。