2017-02-09

Quito.2017.01.31.sunny/rainy





結論から言うと、今日はとてもよい日だった。

昨夜仲良くなった中国人姉妹に勧められて、プラザ デ グランデという広場へ行くことにした。
ホステルから北へは何度か言っているけれど、南へ向かうのは初めて。
新市街とは異なり、旧市街はコロニアルな雰囲気が漂っている。

勧められたプラザデグランデで少しぼんやりして、あたりを散策。
近くに郵便局があることが、分かったので向かう。
私は旅先からお手紙を書くことを旅の一つの楽しみにしているのだけれど、新市街の方ではあまりキトのポストカードに出会えなかった。
郵便局のあたりならば種類がたくさんあるかも、と行ってみたら大正解。
素敵なポストカードが見つかった。




2つ目は、カメラのレンズプロテクターが見つかったこと。

ポストカードを買ってあたりをうろうろしているとFUJI FILMの看板を発見。小さなカメラやさんの小さなショーウィンドウにはカメラが数台。そっと中を覗いてみると狭い店内にはいくつもカメラが置いてあった。これはあるかもしれないと、ダメ元で、
"コレありますか?"とプロテクターの写真を見せながら聞くとお店のおじさんは、こくんと大きく頷いて、サイズを見てくれ、ピッタリとハマるものを出してくれた。
値段を聞くと12ドル。エクアドルではもっと高くつくと思っていたので平均的な値段で助かる。
この感謝を伝えたいのに英語が通じなくて。そうしたら、他のお客さんが英語からスペイン語に訳してくれた。
何度もお礼を言ってお店を出る。

正直に言うと、割れた時よりも、数倍ビックリしている。ここキトで見つかったことがまだ信じられなくて、しばらく放心状態だった。

ここ数日写真が撮れなくて辛かった。だからこそ、きちんと大切に扱わなければならないと反省もしたのだった。



3つ目は、犬のフンを踏んだこと。
フンがあると思って避けようとしたのに、左足が導かれるようにフンに着地。その瞬間、スローモーション。

これは人によっては悪いことなのだろうけれど、私にとっては幸運なことなのだ。

20歳を超えてから鳥のフンをかけられた回数は10回以上。ハトはもちろん、カラス、カモメ、スズメ。種類はさまざま。
お気に入りの無印良品のパーカーには、3度かけられた。

買ったばかりの一眼レフカメラと私の頭に、特大のフンを落としたあのカラスは未だに許せないけれど。(絶対にわざとだと思う)

はじめは"どうして私ばかり…"
と思っていたけれど、ある時、開き直って運がついたと思うことにした。

大切なことなので、2度言う。
運がついた。